京都市で歯列矯正をするならワイヤー矯正!どんな種類がある?

歯の表側から装置を装着する表側矯正

表側矯正は、歯の表側に矯正装置を付ける矯正方法のことです。ブラケットで固定されたワイヤーの引っ張る力で、少しずつ歯を動かして整えていきます

表側矯正が向いているのは、確実性の高い治療法を選びたい方、自己管理に不安があり固定式装置を使いたい方、他の矯正方法では治療が難しいとされている方などです。表側矯正は従来からあるスタンダードな治療方法で、対応する症例も多数。口を開けたときに矯正器具が見える点はデメリットですが、目立ちにくいブラケット・ワイヤーを選ぶ方法もあります。

歯の裏側から装置を装着する裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏側にワイヤーとブラケットを装着して歯並びを整える矯正方法です。治療に使う矯正装置は表側矯正と同じですが、装着箇所が違うため目立ちにくいというメリットがあります。そのため、治療中に矯正器具の見た目を気にせず過ごしたい方におすすめです

裏側矯正は取り外しできない固定式の装置を使う矯正方法ですが、表側矯正と比べて虫歯トラブルになりにくいと言われています。装置を付ける歯の裏側は舌に接しており、唾液の効果を活用できることが理由です。

表側矯正と裏側矯正を組み合わせたハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、上は裏側矯正、下は表側矯正で治療を進める方法です。裏側矯正は器具の目立ちにくさがメリットですが、表側矯正と比べて費用が高くなる傾向にあります。費用相場は、表側矯正が60~100万円で裏側矯正が100~150万円です。ハーフリンガル矯正は2つの矯正方法を組み合わせたものなので、矯正装置の目立ちにくさと費用面の両方が気になる方におすすめの矯正方法と言えるでしょう

その他のメリットとしては、矯正装置が舌に当たる部分が少なく痛みを感じにくいことが挙げられます。

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